仕事をしながらワインエキスパート試験の勉強を進めるうえで、私が主に使っていたのは、通勤中、仕事の休憩中、帰宅後の時間でした。
私は正社員として平日8時間勤務し、休憩は1時間。まとまった勉強は帰宅後に行い、移動中や食事中にも教材に触れていました。
一次試験の1回目に不合格となってからは、再受験までの約1週間、勉強に使う時間をさらに増やしました。一方で、一次試験に合格した後は気が緩み、二次試験対策から約3週間離れてしまった時期もあります。
この記事では、勉強法そのものではなく、仕事のある生活の中で、いつ勉強していたのかを振り返ります。私の長時間学習をそのまま再現するためではなく、ご自身の生活に合った時間の使い方を考える材料として読んでいただければと思います。
通勤中・休憩中・帰宅後に勉強していた
仕事のある日は、帰宅してからだけでなく、通勤中や休憩中にも勉強していました。
| 場面 | 実際にしていたこと |
|---|---|
| 通勤電車の中 | YouTubeの動画を見る |
| 仕事の休憩中 | 食事をしながら音声を聞く |
| 帰宅後 | 主に動画で学習し、まとまった勉強時間を確保していた |
移動中には動画を見て、食事中には音声を聞く。同じ教材に触れる場合でも、場面によって使い方は違いました。
学習の中心は、帰宅後です。通勤中や休憩中の学習だけで試験対策を済ませていたわけではなく、家に帰ってからまとまった時間を取っていました。動画を中心に学んでいましたが、問題演習にも取り組んでいました。
「仕事が終わってから何時間勉強するか」だけで考えると、帰宅後の時間に目が向きます。私の実際の勉強は、それに加えて、通勤や休憩の時間にも分かれていました。
一次試験の前後で、勉強に使う時間は変わった
一次試験の1回目を受ける前と、不合格になってから再受験するまででは、勉強時間が違います。
| 時期 | 平日の勉強時間 | 休日の勉強時間 |
|---|---|---|
| 一次試験の1回目を受ける前 | 約3〜4時間 | 約6時間 |
| 不合格後、再受験までの約1週間 | 約6時間 | 約10時間 |
いずれも当時の記録ではなく、私の記憶による目安です。
1回目の受験前も、仕事のある日に約3〜4時間、休日には約6時間勉強していました。その後、一度不合格となり、再受験までの約1週間はさらに多くの時間を勉強に使いました。
ここで分けて伝えたいのは、平日約6時間、休日約10時間という数字が、受験勉強の全期間を通じたものではないことです。再受験を控えた、約1週間の学習時間でした。
この時間数を、合格に必要な基準として考えていただく必要はありません。私がその時期にどのくらい勉強していたかを示す数字であり、誰にでも同じ時間を勧めるものではありません。
一次試験で取り組んだ教材や問題演習の進め方は、一次試験D判定から7日後に合格した勉強法にまとめています。
反省しているのは、一次試験合格後に勉強から離れたこと
一次試験では、再受験までの限られた期間に勉強時間を増やしました。ところが、合格した後は喜びから気が緩み、約3週間、二次試験対策をしていませんでした。
仕事をしながらの受験では、目の前の試験に向けて時間を確保することに意識が向きます。私の場合は、一次試験の後にも準備が続くことを、行動に移せていませんでした。
一度に長い勉強時間を取った経験があっても、その後の準備まで進んでいるとは限りません。私には、勉強時間を増やした時期と、勉強から離れてしまった時期の両方がありました。
自分の生活に置き換えるなら、時間数と使う場面を分けて考える
私の時間の使い方を参考にしていただくなら、「1日何時間」という数字だけでなく、どの場面で勉強していたかにも目を向けてみてください。
通勤中に動画を見られるか、休憩中はどう過ごしたいか、帰宅後にどれくらい時間を取れるか。勤務時間が同じでも、使える時間や場所は人によって違います。
これから計画を立てる方は、次の3点を整理すると、ご自身の生活に置き換えて考えやすくなります。
- 通勤中など、短い時間に取り組めることはあるか
- 帰宅後や休日に、まとまった学習時間をどこで取れるか
- 一次試験が終わった後、二次試験の準備をいつ始めるか
これは、私が当時この3点を計画表にしていたという話ではありません。実際の時間の使い方と、二次対策への切り替えが遅れた経験から、これから受験する方に考えていただきたい点です。
まとめ|長く勉強した時間だけでなく、次の準備も振り返る
私は平日8時間の仕事と並行して、通勤中、休憩中、帰宅後に勉強していました。一次試験の再受験前には、約1週間、勉強時間を増やして取り組みました。
一方、一次試験に合格した後は気が緩み、二次試験対策への切り替えが遅れました。長く勉強した時期だけでなく、この空白も私の受験体験の一部です。
仕事をしながらの受験を考えている方には、私の時間数を目標にするのではなく、ご自身が学べる場面と、次の試験に向けて準備を始める時期を整理してみてほしいと思います。

