ワインエキスパートの二次試験を受ける方には、試験勉強とあわせて、会場と持ち物の確認も済ませておくことをおすすめします。
私は2026年度の二次試験当日、別の会場を自分の試験会場だと思い込み、入場しようとしてから間違いに気づきました。さらに、必要ないと考えて消しゴムも持っていませんでした。
どちらも、事前に確認していれば防げた失敗です。今回は当日の出来事を振り返り、受験前に確認しておきたいことをまとめます。
30分前に到着したのに、試験会場を間違えた
会場周辺に着いたのは、集合時刻の約30分前でした。
時間には余裕を持っていたものの、私は別の会場を自分たちの試験会場だと思い込んでいました。
受験したのは品川駅周辺の会場でした。周辺に詳しくなかった私は、ホテルの名前と自分の受験会場を十分に照合していませんでした。
近くには、ワインの試験について話している人たちがいました。その人たちが向かった先を見て、私も同じ場所だと判断しました。
一度は方向に疑問を感じました。それでも、残りの時間を勉強に使いたくて、受験票を確かめ直しませんでした。
着いた先には受験者らしい人が大勢いました。私は入口付近で資料を見ながら過ごし、入場しようとしたところで、その日はソムリエとワインエキスパートで会場が違うと教えられました。
そこから正しい会場へ急いで移動し、受験することができました。
振り返ると、間違いを確かめる機会はありました。方向が気になった時点で受験票を開いていれば、人の流れに頼らずに済んだはずです。
私が当日優先すべきだったのは、もう少し勉強することよりも、今いる場所が自分の試験会場かを確認することでした。
消しゴムを忘れたのは、必要ないと思い込んでいたから
家を出る前、消しゴムを持っていった方がよいと言われていました。それでも私は、間違えなければ使わないと考え、持たずに出かけました。
会場で周りの方が消しゴムを机に置いているのを見て、心配になりました。結局、ホテルの方にお願いし、借りることができました。
必要な持ち物を、自分が使うつもりかどうかで決めてしまったことが反省点です。
日本ソムリエ協会の2026年度ワインエキスパート試験案内では、二次試験の持ち物として、印刷した受験票、黒のHBまたはBの鉛筆もしくはシャープペンシル、消しゴムが案内されています。また、筆記用具や備品の貸し出しは行わないと明記されています。
出典:日本ソムリエ協会「2026年度 J.S.A.ワインエキスパート呼称資格認定試験 募集要項」冊子10ページ(確認日:2026年10月20日)
私がホテルの方に借りられたのは、その場で対応していただけたためです。試験で貸し出してもらえるものとして考えず、必要なものは自分でそろえておきたいです。
二次試験当日までに確認しておきたい5つのこと
私の失敗から、受験前の確認事項を5つに整理しました。会場や時刻は自分の受験票を基準にし、持ち物は受験する年度の公式案内とあわせて確認してください。
- 受験する呼称と会場名を照合する
ソムリエとワインエキスパートのどちらを受けるのか、会場名は合っているかを確認します。同じ試験の受験者らしい人がいても、自分と同じ会場とは限りません。当日も、周囲の人の動きより受験票を頼りにしたいです。 - 会場の住所と、駅からの経路を確認する
ホテル名を覚えるだけでなく、受験票の会場名・住所と地図を照合します。建物に着いた後も案内を確認し、迷ったら資料を読む前に係の方へ尋ねる。この順番を意識したいと思います。 - 集合時刻と試験開始時刻を区別する
集合時刻を基準に移動を考え、受験票に記載された時刻を確認します。私の場合は周辺へ早めに着きながら、会場の確認をしないまま過ごしていました。早く着いた時間は、まず場所の確認に使いたいです。 - 受験票を印刷し、すぐ確認できるようにする
2026年度の二次試験は、マイページに表示された受験票を印刷して持参する案内です。用意して終わりにせず、当日も会場名や時刻を見直せるようにしておきます。 - 消しゴムを含め、指定の筆記用具を前日にそろえる
消しゴムを使わないつもりでも、持参します。公式案内の持ち物と実際にバッグへ入れたものを照合し、当日に借りる前提をなくしておきたいです。
受験票の印刷と指定の筆記用具は公式案内に基づく事項です。地図との照合や前日の荷物確認は、私の経験からおすすめしたい準備です。
なお、2026年度の公式案内では、試験会場の下見は控えるよう案内されています。ここでおすすめしている経路確認は、現地のホテルを訪問することではなく、受験票や地図で事前に確認することです。
出典:日本ソムリエ協会「2026年度 J.S.A.ワインエキスパート呼称資格認定試験 募集要項」冊子10ページ(確認日:2026年10月20日)
まとめ|試験勉強と同じくらい、当日の準備も大切にしたい
私の失敗は、周囲の受験者の流れを頼りにして会場を確かめなかったことと、消しゴムは必要ないと思い込んでいたことでした。
会場周辺に早く着いていても、受験票との照合を後回しにすれば迷ってしまいます。持ち物も、自分の判断ではなく、公式案内に沿って用意することが大切です。
もし過去に戻ってもう一度受験するなら、私は試験当日の準備をもっと大切にします。
前日までに会場・集合時刻・持ち物を確認し、当日は正しい会場に着いたことを確かめてから、最後の勉強を始めるでしょう。
試験に向けて積み重ねた時間を大切にするためにも、これから受験する方には、当日の準備まで済ませて本番を迎えてほしいと思います。

