ワインエキスパート試験にかかった費用はいくら?受験から認定までの内訳【2026年】

電卓と費用を整理するノート、ワイングラスを描いたイラスト ワイン資格・試験対策

私の受験経験をもとに、2人で共有したワイン・レストラン代を均等に換算すると、受験から認定までの1人分の参考費用は、今回整理した範囲で約66,600円になります。

受験料や認定登録料に加えて、有料問題集、追加教材、自宅での練習用ワイン、テイスティングの勉強目的で利用したレストランにも費用がかかっています。

この記事では、私の受験経験をもとにした1人分の参考費用と、2026年度の日本ソムリエ協会の公式料金を分けて紹介します。教材費やワイン代には記憶に基づく概算が含まれます。また、その他のワイン代や交通費などは集計していません。これから受験する方の予算づくりの一例としてご覧ください。

1人分の参考費用は、6項目で約66,600円

まずは、今回整理した費用の内訳です。

項目1人分の参考額金額の扱い
受験料28,600円会員料金・一次試験2回受験コース
認定登録料20,950円支払い済み
有料問題集約5,000円記憶に基づく概算
追加教材約1,300円記憶に基づく概算
自宅練習用ワイン10本6,500円2人分の約13,000円を均等換算
レストラン代4,250円2人分の8,500円を均等換算。食事代を含む
今回整理した6項目の合計約66,600円1人分の参考額であり、すべての支出を網羅した総額ではありません

約66,600円という数字は、概算を含む6項目を1人分として整理した参考額です。私の実際の支払総額ではなく、読者の予算づくりを優先して、2人で共有したワイン・レストラン代を均等に換算しています。

その他のワイン代や交通費などは、この集計に含めていません。今回把握できない別のワイン購入費や交通費などは、集計に含めていません。

受験料と認定登録料は、分けて予算を考える

私は、一次試験の2回受験コースを会員料金28,600円で申し込みました。一次試験は2回受けましたが、2回目を受ける際の追加の支払いはありませんでした。

2026年度の公式募集要項に掲載されている、一次試験から受験する場合の料金は次のとおりです。

一次試験の受験回数会員一般
1回23,700円32,900円
2回28,600円37,800円

いずれも税込みで、二次試験の受験料と教本代を含みます。受験回数は出願時に選び、あとから変更・追加はできません。

日本ソムリエ協会への入会は任意です。入会しなくても一般料金で受験できます。会員と一般では受験料が異なるため、自分に適用される区分を確認して申し込むことが大切です。

出典:日本ソムリエ協会「2026年度 J.S.A.ワインエキスパート呼称資格認定試験 募集要項」2〜3ページ

合格後には、受験料とは別に認定登録料が必要です。私が支払った20,950円は、公式案内に記載された認定登録料と一致しています。

予算を考える際は、受験時の支払いだけでなく、合格後の認定登録まで含めて見積もっておくと、必要な金額が分かりやすくなります。

出典:日本ソムリエ協会「ワインエキスパート試験案内」合格された方

年齢による特典は、認定登録料の免除ではない

私は日本ソムリエ協会に入会しています。これから入会を検討する方は、会員料金だけでなく、入会金・会費の条件も確認してください。

公式の入会案内では、入会年度の4月1日時点で27歳以下で、初めて入会する方は、入会金と初年度会費が無料となっています。過去にこの特典を利用した方は対象外です。

対象は入会金と初年度会費であり、合格後の認定登録料が無料になる制度ではありません。「20代ならすべて無料」という条件でもないため、年齢の基準日と免除される費用を分けて確認することが大切です。

また、初年度の免除が翌年度以降も続くわけではありません。通常の年会費は15,000円で、会期は1月1日から12月31日までです。退会の申請がなければ会員資格は継続するため、翌年度以降の会費も含めて検討してください。

出典:日本ソムリエ協会「正会員(個人)入会案内」、「2026年度 J.S.A.ワインエキスパート呼称資格認定試験 募集要項」3ページ

教材費は、有料問題集と追加教材を合わせて約6,300円

有料問題集には約5,000円、追加教材には約1,300円を使いました。どちらも記憶に基づく金額で、合計すると約6,300円です。

一次試験の勉強では、有料問題集のほか、無料の問題集やYouTubeも利用していました。教材をすべて有料でそろえていたわけではありません。

教材費を考えるときは、実際に購入するものと、無料で使えるものを分けておくと整理しやすくなります。

なお、先ほどの公式受験料には教本代が含まれています。ここで挙げた私の追加教材費とは分けて、申し込みに含まれる教材を確認しておくとよいと思います。

自宅練習用のワインは、1人分の参考額で6,500円

二次試験の前日には、自宅で練習するためのワインを10本購入しました。

購入額は2人分で約13,000円。そのうち、私が約10,000円、彼女が約3,000円を負担しています。

2人で使ったワインですが、支払いは半分ずつではありません。この記事の費用一覧では、実際の負担額とは分けて、約13,000円を2人で均等に割った6,500円を1人分の参考額として計上しています。

共同で練習する場合は、購入総額と自分の負担額を分けて記録しておくと、費用を振り返りやすくなります。

この金額は、私たちが購入した10本の記録をもとにしたものです。二次試験対策に必ず10本必要、あるいは約13,000円あれば十分という目安ではありません。1人で同じ10本を購入する場合は負担額が異なるため、合計約66,600円も、誰にでも当てはまる必要予算ではありません。

自宅練習用のワイン代とは別に、二次試験の2日前には、テイスティングの勉強目的で2人でレストランを利用しました。食事代を含む費用は8,500円で、実際には私が全額支払っています。今回の費用一覧には、8,500円を2人で均等に割った4,250円を1人分の参考額として含めています。

まとめ|受験料だけでなく、合格後と練習の費用まで見ておく

今回整理した受験料、認定登録料、問題集、追加教材に、練習用ワインとレストラン代を均等換算した金額を合わせると、1人分の参考費用は合計約66,600円になります。私の実際の支払総額ではなく、概算を含み、その他のワイン代や交通費などを除いた金額です。

これから予算を立てる方には、次の3つに分けて考える方法をおすすめします。

  • 自分の受験区分に応じた受験料と、必要な入会金・会費
  • 合格後に支払う認定登録料
  • 自分で選ぶ教材や、ワイン・レストランなどテイスティングの勉強に使う費用

今回の参考費用は、2人で共有した費用を均等換算した一例です。公式料金と自分の学習計画を照らし合わせ、受験から認定まで見通した予算を用意しておくとよいと思います。

※公式情報の確認日:2026年10月23日。受験料と認定登録料は2026年度の案内、会員制度は確認日時点の公式案内に基づきます。

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